SIMカードや、それと類似の仕組み(ウィルコムのW-SIMな ど)を採用した携帯電話・PHSにおいては、利用者は新しく端末を購入すればカードを差し替えるだけで自分で簡単に契約を移し変えることができる。 また、元の端末に契約を戻すことも簡単に行える。 このような方式では、機種変更とは考え方が異なり、新しく端末を購入するということは利用者の手元に使用可能な端末が増えるということを意味するため、買い増しと呼ばれる。
買い増しの端末価格に関する事情は、機種変更のそれとほぼ同様である。 なお、機種変更や契約変更は手続きを必要とするため端末販売価格とは別に事務手数料を要するが、買い増しは単に端末を販売するだけであるため、事務手数料を要しない。
ただし、auのau ICカード採用端末では、端末自体にもICカードの情報が記録されているため、端末とICカードの情報が一致しないと使うことが出来ない。もし他人から譲 り受けた端末を使う際にはauショップなどで端末のデータを書き換える作業(有料)が必要であり、一般的なシステムとはやや異なっている(ただし、自分が 使っていた元の端末に戻す際にはこの限りでない)。
日本では、2006年現在、以下の方式の端末に関して買い増しが行われる。
NTTドコモのFOMA端末
auのCDMA 1X WIN端末でau ICカードを採用しているもの
ソフトバンクモバイルのSoftBank 3G端末
ウィルコムの端末でW-SIMを採用しているもの